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11月12日(土)
FLYFISHERでおなじみ 東知憲氏のキャスティングスクールを開催しました。
受講生の方々は総合的なキャスティング力を改善し遠投力を身に付ける絶好のチャンスに恵まれました。
FFF(フェデレーション・オブ・フライフィッシャーズ)が擁する、アジア/オセアニア域で唯一のマスター・インストラクターの実力は凄まじいものがあります。
フライラインはこうも美しく力強く飛ぶものなのでしょうか。

東さんから受講生の皆様にメセージです。
朝から小雨でしたが、熱心な皆さんと楽しくレッスンできました。お1人お1人課題は異なっていたようにお見受けしましたが、できるだけ宿題を多くお出しするように心がけました数時間では身に付かないポイントもあえて申し上げましたので、これから先に、「ああ、こんなことを言われたっけな」と思い出しつつ練習と実釣を重ねていってください。復習しておきましょうか? 

1) 自分にとっての快適ゾーン(力の入る位置)を探すこと。
2) バックキャストの伸び=テンションが、フォワードの距離と効率を決める。
3) リストは小さく、素早く、ストロークの最後に使うのが良い。
4) バックキャストは肘のリフトを入れて。
5) ホールとロッドのストローク幅は連動する。速度も連動する。

これくらいでしょうか? ご精進を期待します!



 
     


軟らかいロッドで4番ラインを事もなげにフルラインキャストしてしまうテクニック
8番では桟橋から対岸の松の木にかけてしまうほど100ftラインもフルライン楽々キャスト


的確な矯正ポイントをアドバイス、プラスαの技術指導…これだけキャスティングについて語れるものかとFFF(フェデレーション・オブ・フライフィッシャーズ)の奥深さを思い知らされた。

   


ロッドを曲げて、なおかつ弾くことにより更にパワーを増強するテクニック


バックキャストにはいる

手首は固定したまま
まだまだ手首は固定
ここから手首をクッと返してロッドを弾くよう後方へ曲げる


ダブルホールの引き手の手首をうまく使うことにより更にホールのパワーを増強する秘訣も教えていただきました。

   

東 知憲

クロスカレント代表 翻訳者/編集者 ブルーウォーターやフラットの釣りを得意とするが、圧倒的な長時間はいまでもマス釣りに充てるひと。米国FFFマスター・インストラクターの資格を有し、後進の指導も精力的に行なっている。横浜市在住